こんにちわ。60歳おひとり女子の夢葉いつよです。
先日、何気なくつけていたテレビの情報番組で、ふと耳にした言葉が心に深く残りました。
「老後資金はゼロでもOK。」
「老後の資金は、老後になってからでも貯められる。」
画面には「60歳 貯金0」の文字が映し出されていて、一瞬「えっ!?」と思ったのですが、その言葉に不思議と勇気づけられた自分がいました。
というのも、実は私自身、老後の貯えが少ないことが長年の悩みでもありました。将来への不安はゼロではありません。でもこの言葉を聞いて、「ああ、まだ大丈夫なのかもしれない」と、ちょっと肩の力が抜けた気がしたんです。
もちろん現実は甘くありませんが、働ける限り働くつもりですし、節約だって意識しています。結局のところ、収入の多さよりも、支出をコントロールできるかどうかが大事なんですよね。
よく「退職金は2,000万、3,000万円必要」と言われますが、実際そんなにもらえる人は限られています。現代の日本は人手不足の時代。中高年もまだまだ必要とされている今、「60歳で隠居」はもう昔の話かもしれません。
できるだけ長く社会と関わりながら働いていくこと、それこそが私にとっての“安心”なんだと思います。
明日からまた、気持ちを新たに仕事に励みたい。そう思わせてくれた、テレビでのほんのひと言に、感謝です。
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