こんにちは。60歳おひとり女子、夢葉いつよです。
今日も、私の暮らしのバイブルともいえる一冊――
**『シンプルに暮らす100の方法』(イレイン・セントジェームズ著)**から、心に残ったアドバイスをご紹介したいと思います。
今回のテーマは【第一部:家庭で】より、
「汚れの目立たないカーペットを選ぶ」。
手入れに時間をかけなくてもきれいに見せたいだけなら、まだら模様、柄物、多色づかいなどのカーペットを使えば、ふだんの手抜きをカバーして、家事の負担を大いに軽くしてくれること請けあいです。
—『シンプルに暮らす100の方法』より
このアドバイス、初めて読んだときは少し笑ってしまいました。
でも、実際に暮らしてみて「これ、ほんとに大事…!」と、しみじみ実感しています。
というのも、汚れが目立たないからといって、汚れが“減る”わけではないんですよね。
でも、“見えない”というだけで、気持ちがだいぶラクになるんです。
「見た目のきれいさ」と「心の余裕」
たとえば、私は以前、明るい色の無地カーテンを使っていたことがあります。
初めての一人暮らしで、なんだか明るい部屋にしたくて、選んだのです。
でも日々カーテンを開け閉めしているうちに、手で触れる部分にシミや汚れが…。
「今度の休みに洗おう」と思っても、その“今度”はなかなか来ません。
気づけば、カーテンを見るたびに、モヤモヤ。
それが、引っ越しを機にストライプ柄のカーテンに替えてからは、心がスッと軽くなりました。
ちょっとした汚れも目立たず、毎日がごきげんです。
家具も、カーテンも、カーペットも
こうした「柄もの」や「色使い」の工夫は、実は他のアイテムにも応用できます。
カーペットはもちろん、ソファーカバーやキッチンクロス、ベッドリネンなど――
毎日使うものだからこそ、「汚れにくい」より「汚れが気になりにくい」ことのほうが、
私のようなズボラな人間には向いているのかもしれません(笑)
掃除をしないわけではないけれど、掃除が“目的”になってしまうと、
本来の「心地よく暮らす」から離れてしまいますものね。
まとめ:お掃除のしやすさ=暮らしやすさ
私たちの毎日は、やることがたくさんあります。
だからこそ、毎日「やらなきゃ」であふれた暮らしではなく、
“ラクでごきげんな仕組み”を選んでおくことが、自分を大切にすることにつながるのかもしれません。
もし今、お部屋の模様替えを考えている方がいたら――
「汚れが目立たない素材や柄」を取り入れてみてくださいね。
それだけで、ぐっと心が軽くなるかもしれません。
それではまた、次回もシンプルライフのヒントをお届けします♪
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