こんにちは!60歳おひとり女子、夢葉いつよです。
今日も私のバイブル「シンプルに暮らす100の方法」(イレイン・セントジェームズ著)から、心に響いたアドバイスをご紹介します。今回は【第一部:家庭で】の中のひとつ、「買い物は一カ所ですます」というテーマについて、私自身の体験も交えてお届けします。
◆「買い物で時間を失っていませんか?」
「昔の私は、毎日の買い物に信じられないほどの時間を費やしていました。週1回、車で町中走りまわって行きつけの店をハシゴして、得意になっていたのです。」
―『シンプルに暮らす100の方法』より
著者は、車社会のアメリカで「店のハシゴ買い」に疑問を投げかけています。
買い物に時間をかけるのは、便利なようでいて実は時間の浪費。店をあちこち巡るより、用事を一カ所で済ませることで得られる「時間の余裕」こそ、シンプルライフの鍵なんですね。
◆私の沖縄ひとり暮らし体験から学んだこと
私自身も、沖縄で単身赴任をしていた時期にこれを実感しました。
そこは鉄道もなく、完全なる車社会。私は電動自転車しか持っていなかったので、買い物はまるで“冒険”のよう。山をふたつ越えて、ようやくたどり着く大型ショッピングセンターが、私の生活の拠点でした。
そこにはスーパー、ドラッグストア、美容院、コインランドリー…とにかく何でも揃っていたので、週に一度そこに行くだけで必要な用事がすべて片付きました。途中でカフェに寄って、ちょっと一息つくのも楽しみのひとつでした。
◆「お得さ」より「時間のゆとり」を選ぶ
もちろん、地元にはもっと安いお店もありました。でも、そこまで移動する時間と体力を考えると…結局、“まとめて済ませる”選択が、私にとってはベストでした。
「少し高くついても、時間のゆとりが生まれる」
この考え方は、今でも私の中に根付いています。
◆あなたの行動エリアで「シンプル買い物」探しを
大型ショッピングセンターがなくても、商店街やお気に入りのエリアで買い物や用事をまとめて済ませられるなら、それも立派な「シンプルライフ」の実践です。
ポイントは、「無駄な移動を減らすこと」。
時間は、何よりも貴重な資源ですから。
◆おわりに
買い物の仕方ひとつをとっても、シンプルライフは実現できます。
「時間をどう使うか?」
それを見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。
また次回も、私のバイブルから実践的なヒントをお届けしますね。
どうぞお楽しみに♪
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