こんにちは。60歳おひとり女子、夢葉いつよです。
本日も、私の暮らしのバイブル『シンプルに暮らす100の方法』(イレイン・セントジェームズ著)から、心に響いたアドバイスをご紹介します。
今回のテーマは、【第一部:家庭で】からこちら――
「食べ物は必ずトレーにのせる」
このたった一つの習慣が、思いのほか暮らしを楽に、心地よくしてくれるんです。
■ 「トレー」の魔法で掃除が減る
『シンプルに暮らす100の方法』では、著者が次のように語っています。
私自身がこれまで、明るいベージュのカーペットのシミとりをしたり、フローリングの床からパンくずを掃き出したりするのに費やした膨大な時間を思うにつけ、なぜトレーという手を思いつかなかったのか悔やまれてなりません。
この言葉、痛いほどわかります。
私も以前は、食べるたびにテーブルを拭いたり、椅子の下に落ちたパンくずを拾ったり、プチ掃除の連続。ランチョンマットも敷いていましたが、汚れると逆に面倒。持ち上げた瞬間、こぼれた食べかすがテーブルの隙間から落ちて…なんてこともしょっちゅうありました。
でも、トレーに変えたら世界が変わったんです。
■ 外食で当たり前の「トレー」を、家でも当たり前に
思えば、外食ではトレーが当たり前ですよね。
たとえばマクドナルド。自分でカウンターからトレーごと持っていき、そのまま食事をします。ファミレスでも、配膳ロボットがトレーに料理をのせてテーブルまで運んできてくれます。
これを、家でも取り入れるだけでOK。
■ 私の「トレー生活」、こんなふうに変わりました
私は今、食べ物も飲み物も、必ずトレーにのせています。
● 皿が複数ある時でも、一度に安全に持ち運べる
● 食後、トレーごと流し場へ運べる
● 食べくずがトレーにとどまるので、テーブルが汚れない
● 片づけの最後に、トレーをさっと水で流せば完了
この一連の流れが、びっくりするほどスムーズ。掃除の回数も減って、心の余裕が生まれました。
■ トレーが「気分」を上げてくれる
そして何より――トレーの上に料理をのせると、映えるんです!
私は木製のトレーを選びました。じっくり選んで、お気に入りの一枚を見つけたときの嬉しさといったら…!
ある日は、魚肉ソーセージを炒めた簡単なおかず。これも、木製トレーにのせてみたら、一気にカフェ風に早変わり。思わずスマホで写真を撮りたくなるくらいです。
「美味しく食べたい」「家での時間を大切にしたい」
そんな気持ちに、そっと寄り添ってくれるのが、私にとってのトレーなんです。
■ もちろん、合わない人もいるかもしれない
もちろん、トレーの重さや保管場所が気になる方もいらっしゃるでしょう。大きさによっては、逆に扱いが面倒になることもあるかもしれません。
でも一度、あなたの暮らしの中に「トレー」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
小さな習慣の変化が、日々の面倒くささを解消してくれるかもしれません。
■ まとめ:トレーは「手間」ではなく「味方」
毎日のごはん時間を、ほんの少し楽しく、ほんの少しキレイにしてくれる。それが「食べ物をトレーにのせる」という習慣です。
面倒な掃除から解放され、暮らしにちょっとした彩りが加わる――そんな体験を、ぜひあなたにも味わってほしいと思います。
本日のブログが、あなたのシンプルライフのヒントになればうれしいです。
それではまた次回♪
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