こんにちは!
60歳おひとり女子、夢葉いつよです。
今日も私のバイブル『シンプルに暮らす100の方法』(イレイン・セントジェームズ著)から、心に響いたアドバイスをご紹介します。今回のテーマは【第一部:家庭で】から――
「ゴミをへらしてリサイクルを簡単に」。
「専門家に言わせると、リサイクルにはいろいろな効用もあるけれど、世界のゴミ問題からすれば効果は小さいと言います。最初からゴミを出さないようにすること(シンプルライフはそれを可能にします)こそ、真の問題解決になるのです。」
―『シンプルに暮らす100の方法』より
これを読んだとき、思わずうなずいてしまいました。なぜなら――
ゴミが週2→週1に!シンプルに暮らしたら「袋が軽い」
自分でもびっくりしているのですが、この1か月で、私が出すゴミの量が半分になったのです。
以前は15リットルの指定ゴミ袋を週2回出していましたが、今は週1回で十分。袋がスカスカで、手提げでも持ててしまう軽さです。
思い返せば、生活スタイルがガラリと変わったのがこの1か月。
定年退職をして、新しい仕事に就いたことがきっかけでした。
買い物回数を減らすだけでゴミも減る
一番大きな変化は、スーパーでの買い物回数。
以前は自転車通勤で、帰り道にあるスーパーに週2〜3回寄っていました。21時ごろ、カートを押しながら店内をウロウロ……。
それが今は週1回。電車通勤に変わり、途中にスーパーがないので自然と「寄り道買い」がなくなったのです。
買い物も休日の午前中、カゴ一つでサッと終わらせるように。すると不思議なことに、ムダ買いも減って、ゴミも出ない!
ミールキットをやめて「地元の野菜」へシフト
さらにもう一つの変化は、ミールキットの宅配をやめたこと。
以前は調味料や野菜がすべてセットになったキットを注文していました。調理が簡単で、ちょっとした贅沢を味わえる存在でした。
でも、地元のスーパーで新鮮な野菜が手に入ると知ってからは、キットを卒業。野菜の美味しさを楽しみたい気持ちが勝ったのです。
ミールキットって便利ですが、そのぶん包装やプラゴミが多いんですよね。
通勤時間は増えたのに、なぜか快適な暮らしに
新しい仕事では、通勤時間が前より倍に。
でも、残業がないぶん、帰宅時間は早くなりました。
その影響か、毎朝5時過ぎには自然と起きて、部屋の掃除をするように。以前の私には考えられないことです。
ストレスが減ったおかげで、心にもゆとりが生まれたのかもしれません。
ストレス買いをやめたら、心も部屋もスッキリ
正直に言うと、以前は仕事のストレスを買い物で発散していたところがありました。
「これ安いから」「今ならポイント倍だから」「あとでメルカリに出せるかも」…
そんな理由をつけては、つい余分なモノを買ってしまっていたのです。
でも今は違います。
「必要なものを、必要な分だけ買う」
このシンプルな思考が、ゴミもストレスも減らしてくれました。
リサイクルより、リデュースから
リサイクルももちろん大事だけれど、最初からゴミを出さない暮らしにシフトすれば、もっとラクで心地よく生きられる。
それを、この1か月で私は実感しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回も、私のバイブルから心に残るアドバイスをお届けしますね。
それではまた♪
――夢葉いつよ
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