こんにちは!60歳のおひとり女子、夢葉いつよです。今日は、X(Twitter)で見かけたちょっと不思議なツイートについて考えたことをお話しします。
「接客業の店員さん、マスクを外してほしい」という声
先日、Xでこんなツイートを見かけました。「接客業の経営者の方へ、店員さんがマスクを外せるようにしてください」という内容です。それに対するリプライもいくつかありましたが、意外にも「マスクをしていてくれたほうが安心」という意見が多かったように思います。
ツイートの中で「マスクをしていると店員さんの笑顔が見えない」と言う意見もありましたが、私はその意見を読んで、少し複雑な気持ちになりました。
私の経験とマスクの重要性
私自身は、最近まで老人ホームで働いていました。病院や老人ホームでは、スタッフも来館者もマスク着用が必須の環境でした。というのも、私が世話をしていた高齢者の皆様は、ちょっとした感染症で命を落としかねない状態の方たちでした。
実際、コロナが原因で寝たきりになったり、お亡くなりになった方も何人もいました。スタッフは感染予防に気を使っていた一方で、来館する家族の中にはマスクを拒否する方もいて、その対応に苦慮したこともあります。
現在の環境とマスクの意識
その後、私は普通のオフィスに転職し、職場ではマスクをしている人は一人もいません。電車の中でも、マスクをしている乗客はほとんどいないのが現実です。そんな環境にいると、もうマスクのある生活には戻りたくないという気持ちが強くなります。
今、私がマスクを着けて出かける場所は、歯医者さんくらいです。
環境によって変わる視点
「マスクをしている店員さんに違和感を感じる」という意見を読んだとき、私はその意見がまさにその人が置かれている環境に依存しているものだと感じました。人それぞれの環境が違えば、見える景色や感じ方も当然変わりますよね。
経営者としての配慮
日本中のすべての人が同じ環境にいるわけではないので、経営者としては、リスクを最小限にするための対応を選ぶのが一番だと思います。マスクの着用についても、それぞれの職場や業界におけるリスクや状況に合わせた柔軟な対応が求められる時代になったのではないでしょうか。
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