【60歳おひとり女子】母とハンバーガーランチと、介護の日々で得た気づき

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こんにちは。60歳おひとり女子の夢葉いつよです。

今日は実家の母に会いに行ってきました。お昼は私の手作りハンバーガー。母のリクエストに応えて、心を込めて作りました。

「マクドナルドより美味しいね」と嬉しそうに笑う母の顔を見て、私の心もぽかぽか。こういう瞬間が、何よりの幸せです。


85歳の母とコロナ禍以降の生活

母は現在85歳。実家のマンションでひとり暮らしをしています。
5年前、コロナが広まり始めた頃から外出を控えるようになり、自宅にこもる生活が続いています。

母は両膝に人工関節が入っていて、うっかり転ぶと一人で立ち上がることができません。
以前は、家の中でも外でも何度も転倒していました。

深夜0時に母から「転んで立てない」と電話が来たこともありました。私はパジャマのまま、自転車で駆け付けたのを覚えています。

また、ある日は仕事帰りに実家に立ち寄ったところ、真っ暗な部屋で倒れている母を発見。なんと前日に転んだものの、携帯が手元になく、助けを呼べなかったそうです。
母はほぼ24時間、床に倒れたままだったのです。

命に別状はなかったものの、私は心の底から悲しくなりました。


母を支えるために

その頃から私は、地域包括支援センターに相談し、母の要介護申請を行いました。
福祉用具の手配を行い、手すりや介護ベッドを導入しました。さらにすぐに駆け付けられるよう、転職も決断しました。

母が要介護認定を受けてからは、定期的な介護サービスを利用できるようになり、私や弟以外のサポートも得られるように。

今では、母は自宅内での生活をほぼ自立して送れるまでに回復しました。外出はできませんが、ひとり暮らしを続けられるのは、大きな希望です。


介護がくれた気づき

この介護の経験を通して、疎遠だった弟ともLINEで頻繁に連絡を取るようになりました。

母のことを通して、家族のつながりが再生されたように思います。

介護は大変なことも多いけれど、それ以上にたくさんの「気づき」や「恩恵」を与えてくれるものでもあります。

これからも、母との時間を大切に、笑顔を忘れずに過ごしていきたいと思います。

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