こんにちは。60歳おひとり女子、夢葉いつよです。
現在、都心のオフィス街に通勤している私。会社が入っているビルは少し年季が入っていますが、フロアごとに多くの企業が入っていて、毎日いろんな人とすれ違います。
私の働く事務所は「オフィスカジュアル」が基本。制服はなく、男性もスーツ姿は少数派です。ブーツやスニーカーで通勤する人も多く、自由なスタイルが心地よい環境です。
私自身はというと、大好きなしまむらでコーディネートを楽しみながら、スニーカー以外はすべてプチプラで揃えています。もちろん、“キレイ目”は意識していますよ。
制服生活からの卒業 〜施設あるある〜
実は前職は老人ホームでの勤務でした。そこでの制服は、まさに“施設あるある”なポロシャツスタイル。どこの施設も似たり寄ったりですが、うちの職場では、女性のパンツがなぜかピンク色でした。
広めの肩幅の私には、襟元が詰まったポロシャツがどうしても似合わず、さらに下着のラインが透けやすい淡色のズボン…。朝から気分が沈むこともしばしば。「これってちょっとセクハラじゃない?」と思いながら、モヤモヤを抱えて働いていました。
毎日の“制服”は自分で決める
とはいえ、毎日おしゃれに気合を入れているわけではありません。似たようなシャツやパンツを2〜3着ずつ用意し、洗濯しながらローテーションするスタイル。実は、これがとても快適です。
こだわりのスニーカーは色違いで2足。たくさん歩くようになった今、足をしっかりホールドしてくれる靴は手放せません。しかも、靴紐がないので転倒の心配もナシ。履き心地も抜群です。
通勤バッグは防水タイプのリュック。お弁当と水筒を入れて、休日の買い物にもそのまま活躍してくれています。
この「質素だけど自分基準」のこだわりスタイルが、私にとっての自己肯定感を高めてくれているのを感じます。
フレッシュなスーツ姿に思うこと
今朝、同じフロアの会社から、新卒らしき男女10名がスーツ姿で現れました。ピチピチでまだちょっと固い印象の彼・彼女たち。
半年後、彼らがどんな風に変化しているのか…ちょっぴり楽しみにしています。
何気ない日常のなかで、自分らしくいられること。それが今の私の、小さな幸せです。
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